牧歌の楽しみ方

動物と遊ぼっか

広大な牧場でのんびりと草を食む動物たちを眺めるだけでも心が癒されますが、せっかくなら動物といっしょに遊びませんか?  動物と一緒にお散歩したり、おやつをあげたり、モフモフに触れてみたり…  かわいいモルモットやアルパカさんたちが待ってるよ!

動物たちのイベント

ジャージー牛「あんこちゃん」の乳しぼり体験

ジャージー牛の「あんこちゃん」はとってもおとなしい子。 大きなお乳をきゅっ、きゅっと搾ると真っ白なミルクが勢いよく出てきます。 搾り方はスタッフがお教えします! ※天候により牧舎建物内になる場合があります。
※動物の体調により時間が遅れる場合があります。
※参加証を販売していますので牧舎内にてお求めください。
※参加証は無くなり次第終了します。

【料金】
300円
【開催日】
毎日
【所要時間】
1分未満
【開始時間】
11:00~、14:30~
【場所】
乳搾り会場(牧舎建物横)
【定員】
平日50人限定・土日祝60人限定
あんこちゃんの乳搾り体験

引き馬体験

大人しいお馬さんをスタッフがゆっくりと引いて歩きます。乗馬した後で、乗った馬の「名刺」がもらえるので馬の名前も覚えてあげてね。 ※2歳以下のお子様は安全を考慮してお断りする場合があります(首の座っていないお子様は親子乗り不可)。 ※身長110㎝未満のお子様は親子乗りができます。 ※天候により中止の場合があります。

【料金】
お1人様1000円 親子乗り1500円
【開催日】
毎日
【所要時間】
5分
【開始時間】
随時(最終受付16:00)
【場所】
馬場
【雨天時】
《料金》1人600円、親子乗り1000円 《場所》ふれあいテント下
親子乗りもできる引き馬体験

ミニ乗馬レッスン

馬の基本になる、「進め」、「曲がれ」、「止まれ」などの手綱さばきをインストラクターが優しく指導してくれます。 ※半ズボン、サンダル履きでの乗馬はできません。(写真はイメージです) ※天候により中止の場合があります。 ※諸事情により休止の場合がありますので、事前にお問い合わせください。

【料金】
お1人1回10分間 2000円(小学校高学年以上)
【開催日】
毎日(不定休)
【所要時間】
10分
【開始時間】
随時(最終受付15:30)
【場所】
丸馬場
インストラクター付きのミニ乗馬レッスン

乗馬スクール

馬レッスンから一歩も二歩も深く踏み込んだ、醍醐味のある乗馬を体験してみませんか。コースは3種類です。 ※半ズボン、サンダル履きでの乗馬はできません。(写真はイメージです) ※1レッスン約20分 ※GW・お盆はスクールをお休みします。 ※天候により中止の場合があります。 ※諸事情により休止の場合がありますので、事前にお問い合わせください。

【料金】
3回コース:9000円 5回コース:13000円 シーズンコース:47000円(いずれも入園料別途)
【開催日】
毎日(不定休)
【所要時間】
20分
【開始時間】
全コース完全予約制
【場所】
丸馬場
3種類の乗馬スクール

あにまるたっち(動物とのふれあい)

うさぎ、モルモットなどかわいい動物たちとふれあいが出来るよ。

【料金】
無料
【開催日】
毎日
【所要時間】
---
【開始時間】
10:30~/13:15~ ※混雑時は会場への入場が各時間交代制となる場合があります。
【場所】
動物ふれあいテント
かわいいモルモットにふれよう!

Hourse

牧歌の里のお馬さんたちは、かしこくて優しい子ばかりです。 大好物のニンジンをあげたり、乗馬をしたり、楽しいショーを観たり、いっしょに楽しい時間を過ごしましょう♫

牧歌の里の馬・アート
アート(♂ 1994年6月10日生)
【種類】 シェットランドポニー
まじめな性格だが、ちょっとビビリ屋。特技は、スーパー小走り。
牧歌の里の馬・マーブル
マーブル(♂ 1994年5月3日生)
【種類】 ペイントホース  
【色】 ペイント
愛嬌のある顔の人気者。
牧歌の里の馬・マッキー
マッキー(♂ 1994年4月4日生)
【種類】 シェットランドポニー  
【色】 ぶちげ
牧歌の里の馬・ホープ
ホープ(♀ 2002年4月7日生)
【種類】 クォーターホース 
【色】 栗毛(くりげ)
引馬で頑張ってる。やさしい馬さんだよ。
牧歌の里の馬・サリー
三日月サリー(♀ 1999年1月1日生)
【種類】 シェットランドポニー 
【色】 斑毛(ぶちげ)
アートくんとそっくりだけど、額の三日月がトレードマーク冬は馬そりを引く力持ちだよ。
牧歌の里の馬・ワラワラ
ワラワラ(♂ 2009年1月19日生)
【種類】 クォーターホース 
【色】 栗毛(くりげ)
人懐っこいが、ちょっとしつこい。

預託馬、養老馬、休養馬募集中!詳しくはお問い合わせください。

Cow

牧歌の里では、約30頭のジャージー牛を飼育していています。毎日、午前5時と午後4時の乳搾りで採れるミルクは、飲用や乳製品の原料として出荷されています。頭のジャージー牛から出る乳量は少なめで年間4500kg程。現在、国内では12,000頭が飼育されているといわれています。

ジャージー牛

みんなに大人気!“あんこちゃん”

乳搾り体験でおなじみのジャージー牛「あんこちゃん」は、様々なグッズやパッケージにも登場する牧歌の里の人気キャラクターなのです。 あんこちゃんグッズは、牧歌の里のおみやげとして大人気!

あんこちゃん
あんこちゃんとは… 牧歌の里で飼育されているジャージー牛の中で、おとなしくて優しい乳搾り体験に適した牛が歴代選ばれている。あんこの由来は、お相撲さんのあんこ型から来ている。

あんこちゃん

ジャージーミルクのマメ知識

ジャージーミルクは、イギリス皇室にも好まれたことから「ロイヤルミルク」と呼ばれたり、 カロチンを多く含み黄色みがあるので「ゴールデンミルク」などと呼ばれています。 乳脂肪分や無脂固形分、ミネラルなどホルスタインのミルクと比較した場合に、いずれも高い数値でコクがあり、まろやかな味わいです。 牧歌の里では、この上質なミルクを使った牛乳の他、「ジャージーミルクの二層プリン」 「ジャージーミルクパン」「ジャージーミルクチーズケーキ」などの 数多くのオリジナル商品を生産しています。 濃厚な味わいをぜひお試し下さいね!

牧歌の里で販売しているジャージーミルク製品

アルパカ Alpaca

アルパカは、南米・ペルーの中南部/ボリビアの3,000m以上の高地で放牧されているラクダ科の動物です。 首の長いユニークなフォルムとラクダをフサフサにしたやさしげな風貌は日本でも大人気で、数々のゆるキャラやマスコットのモチーフになってきました。 アルパカからはふかふかで上質な毛糸が取れます。刈り取るまで伸び続けるため、放置しておくと地面に届くまでにもなるそうです。

アルパカ
アルパカ6頭が新たに仲間入り!
牧歌の里のアルパカ・だいや
だいや(♂ 2013年6月8日生)
鼻毛がチャームポイント。たまに切られるよ。花より団子なアルパカさん。
牧歌の里のアルパカ・バンビ
バンビ(♂ 2013年3月4日生)
射止めた女性は星の数。キュートボーイのアルパカさん。
牧歌の里のアルパカ・ジェシカ
ジェシカ(♀ 2013年6月7日生)
いつも激しい暴れん坊で放牧場を全力疾走!ピロンと出た耳毛でジェシーと見分けてね。
牧歌の里のアルパカ・メロディ
メロディ(♀ 2013年6月6日生)
気も我も強い食いしん坊。ツバ吐きにご注意を!ジェシカをライバル視。
牧歌の里のアルパカ・キャサリン
キャサリン(♀ 2013年6月29日生)
人見知りで牧歌一の美人さん。おやつはザルであげてね。
牧歌の里のアルパカ・レミー
レミー(♂ 2017年7月5日生)
いつも体が草だらけでアルパカ女子にモテモテ。ジョイには嫌われている。
牧歌の里のアルパカ・ジェシー
ジェシー(♀ 2017年10月11日生)
ひかえめで気弱な末っ子。いつもおやつは一番最後。
牧歌の里のアルパカ・ジョイ
ジョイ(♂ 2016年5月1日生)
爪切り嫌いの意地っ張りで頑固者。100kgある大きいアルパカ。

Sheep

牧歌の里では、サフォーク種の羊が飼育されています。羊たちの仕事はひたすら「食事」。一日中、牧草を食みながらふれあい広場を歩きまわっています。みんながくれるおせんべいは大好物。時には強引なおねだりをすることもあるけど、ゴメンネ♥

子どもたちと戯れる羊

サフォーク(偶蹄目-ウシ科 家畜)
イギリスのサフォーク州が原産で、顔と足が黒く胴長で角が無いのが特徴。 ノーフォーク・ホーン種と、サウスダウン種を交配して作られた大型の種類です。 全国で約20,000頭が飼育されているといわれています。性格は臆病で群れで行動します。 コリデールと比較するとやや毛足が短くなります。

走る羊

うさぎ Rabbit

晴れた日は牧舎前のうさぎ広場で遊んでいます。 追いかけっこをしたり、仲良くお昼寝をしたりとのんびりした暮らしぶりです。
★エサやり体験できます(難易度 低)

寒さに耐えながら身を寄せ合ううさぎ

モルモット Marmot

可愛らしいネズミの仲間のモルモットだよ。あたたかくて柔らかいよ~。 ちょっとビビリで逃げるけど「あにまるたっち(動物とのふれあい)」の時間に触れあえるよ!
★エサやり体験できます(難易度 低)

かごの中に入る2匹のモルモット
みんなでご飯を食べるモルモット
2匹で身を寄せ合うモルモット

やぎ Goat

個性豊かな人なつっこいヤギたちとふれあってね~。
★エサやり体験できます(難易度 高)

牧歌の里のやぎ・シーザー
シーザー(♂ 2016/4/1生)
おれだ おれだ おれだ フライパン強奪常習犯 
人間大好き 
自分がかまって欲しい 
自分におやつ欲しい 
自分が撫でてもらいたい 
頭のてっぺんが黒い
牧歌の里のやぎ・メイ
メイ(♂ 2016/2/18生)
愛想がよくない… 愛想は振りまかない 
自分が気に入った人には近づく 
塩対応されることも… 
黒い毛色のヤギさん
牧歌の里のやぎ・ジョセフ
ジョセフ(♂ 2016/4/1生)
脱走大好き ひもでつながってるのは 
放牧場の柵を飛び越える 
脱走の常習犯だから… 
シーザーと兄弟
牧歌の里のやぎ・八木
八木(やぎ)(♂ 2016/1/26生)
マイペースボーイ マイペースなマイペース 
周りに流されないタイプ 
甘えたい時に甘える 
首の下に”肉ぜん”という 
丸い物がぶら下がっている
牧歌の里のやぎ・シーザー
サツキ(♂ 2016/1/26生)
何考えてるんだろ… 飼育員にも何考えてるのか 
わからない不思議ちゃん 
クリーム色の毛色 
八木ちゃんと兄弟

牧場へ赤ちゃんを連れて行くとアレルギーになりにくい?

以前から牧舎で時々見かけるのが、赤ちゃんを抱っこした親が赤ちゃんの手をつかんで動物に触れさせたりする光景です。 幼児に対してならわかるのですが寝ている赤ちゃんにもする方もいて少し不思議だったのです。

お客様に聞いてみると、「動物に触れさせた子供は花粉症などのアレルギーになりにくい」と言うのです。 別のお客様は「アトピーになりにくい」とも仰っていました。 お香を焚きつけるように赤ちゃんに扇いでいる方がいるのもそれで納得です。

でもその効果は本当なのでしょうか。都市伝説では?しかし調べてみると、 2008年11月23日に放送された「NHKスペシャル 第6集 アレルギー ~2億年目の免疫異変~」という番組で、 農家の子供は花粉症などのアレルギーを発症していないことを放送していました。 またそれをまとめた「病の起源2」という書籍も出ているようです。多分それらが出どころなのだろうと思われます。

それに拠れば、オーストリアの大学による子供のアレルギー調査で、 農家の子供が花粉症、ぜんそくになる割合がとても低いことがわかり、 さらにミュンヘン大学のエリカ・フォン・ムーチウス博士による調査で 「エンドトキシン」という物質にあると突き止められました。 その「エンドトキシン」は家畜小屋の空気中に大量に漂っている動物のフンに由来するものだそうです。

ちゃんと根拠はあったのですね。ともあれ、ずっと「エンドトキシン」に触れられる農家の子供と同じように、 短時間いるだけで同じ効果が得られるかまでは定かではありませんが、 牧場にいることに悪い影響があることはなさそうです。 ちなみにアトピーと書いてある情報源は見つかりませんので、こちらは拡大解釈が都市伝説になったのでしょうか。