最新情報

『ラベンダーの蒸留』と岐阜県郡上高等学校「園芸科学科」課題研修

カテゴリー:おしらせ


年に一度の「ラベンダーの蒸留」では郡上市にある岐阜県郡上高等学校”園芸学科”の小林先生と3年生の石田さんに参加していただきました。

牧歌の里では昨年から地元の郡上高等学校”園芸科学科”3年生の皆さんに、牧歌の里のラベンダーの蒸留の実際の体験をもとに課題研究に取り組める場として活用していただいております。

まずは花畑のラベンダーを刈るところから体験!今日も暑いので、たくさんある株の中の一部だけ刈ってもらいました。今年は全体的に小さな株ですが、全てを刈り取るには半日はかかります。

今では年に一度しかない貴重な「ラベンダー蒸留」。どんな機械で蒸留しているのかを説明しています。

実際にラベンダーを蒸留器へと詰め込んでいきます。詰め込み方も綺麗にきしめてなるべく空間が空かないようにしていきます。

ラベンダーの上に乗って全体重をかけて踏んで敷き詰めていきます。

オイルが出てくるまでラベンダーについて語り合い。

ラベンダーオイルが出てくるまで約10分。少しずつ出てきた時は何度見ても感動します。

オイルが出てくるのが止まったら、ラベンダー成分が抽出された後のラベンダーを書き出します。

岐阜県郡上高等学校”園芸学科”の石田さんは、自宅にあるラベンダーポプリとは違う天然の香りを体験したことが楽しかった。また、実際に体験してみないと分からない「ラベンダーの蒸留」の作業を経験していただくことができました。

来園されたお客様にも、ラベンダーオイルの説明に興味を持っていただくことができました。昨年に引き続き見にきてくださった方もみえて、貴重な一日となりました。
また来シーズンの「ラベンダーの蒸留」をお楽しみに。